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音楽と漫画と人

音楽と漫画と人 (Next comics)音楽と漫画と人 (Next comics)
(2012/03/07)
戸田 誠二

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今回紹介するのは、戸田誠二先生の「音楽と漫画と人」(宙出版 全1巻)です。

「音楽と漫画と人」には基本的に2ページのショートストーリー69話が収録されています。

私の好きな話を2話ほど紹介すると…

#「音楽の神様」
漫画の神様と呼ばれた人は、一生のうちに引く線をすべて引きつくしてしまったから亡くなったと言われているが、きっと本当の「漫画の神様」に愛されたんだと思う。

そう考える主人公の女性は、歌手なのだが喉の炎症で3日間は声を出せない。そして、音楽の神様にこう願うのである。

過去の偉大な歌手には遠く及ばないかもしれません。でも「あの人は声を出し尽くして死んだのだ」と人にそう言われるまでどうか歌わせて下さい。


というお話です。こんなに熱中できることが1つでもあればいいなと思います。


#「アリとキリギリス」
キリギリスはいつもアリの前でバイオリンを弾いていた。というのも、このキリギリスは餌をとるのが下手で仲間から見下されていたため、好きな楽器くらいはと毎日弾いてアリに見せつけることで自分を保っていたのである。

そして冬が来て、食べ物を持っていないキリギリスはアリの家を訪れるのだが、毎日音楽を聞かせてくれたお礼にとご飯をもらえる。


というお話です。ハッピーエンドなアリとキリギリスも新鮮で面白かったです。



「音楽と漫画と人」は「東京メイト」「グリム奇譚」と共に3冊同時発売した作品です。
戸田先生の作品には音楽と漫画関係の登場人物が多く出てきますが、「音楽と漫画と人」では6章に分けて彼らの生きざまを描いています。

音楽に関しては昔ピアノを習っていたのですがあまり長続きしませんでした。ソナタくらいは終わらせておきたかったな…と今になって思います(笑)。

また、「グリム奇譚」を読めばよく分かると思いますが、童話を戸田先生風にアレンジした作品はとても面白いです。童話は結構厳しい結末であることも多いのですが、戸田版「灰かぶり姫」などは救いがあって読んでいて心地良かったです。「アリとキリギリス」もキリギリス側の視点で描かれているので、キリギリスに感情移入して読んでみると面白いのではないでしょうか。

「グリム奇譚」も含め戸田誠二先生の他の作品もぜひ読んでみて下さい↓
「ストーリー」「説得ゲーム」「WOMAN」「東京メイト」
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テーマ : 漫画
ジャンル : アニメ・コミック

tag : 戸田誠二

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