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くらしのいずみ

くらしのいずみ (ヤングキングコミックス)くらしのいずみ (ヤングキングコミックス)
(2008/01/28)
谷川 史子

商品詳細を見る

今回紹介するのは、谷川史子先生の「くらしのいずみ」(少年画報社 全1巻)です。

「くらしのいずみ」には夫婦を描いた話が7話収録されています。その中の1話「島岡家」のあらすじを書いてみようと思います。

都内で雑誌の編集をしている華子は、行きずりの男と一夜を過ごしてしまい…

担当している立浪先生から人妻なんだからとたしなめられる。しかし、結婚しているのは紙の上だけのことなのである。

中学時代からウマの合った夫の島岡は、地元の大学を中退後、郊外に家を借り野菜作りに取り組み始め、華子とはひと月に2度ほど顔を合わせる。

実は、華子の母が病気で亡くなる前、なんとか花嫁姿を見せてあげたいと島岡に書類にサインするように頼んだのだった。

そんなことを思い出しながら二人で飲んでいると、感情的になった華子は、

「紙の上だけでも結婚とかそんな大事なことを簡単に『いいよ』って
 
 バカじゃないの? 何考えてんの!?
 
 あたしたちってなんなの!?あんたはあたしのことどう思ってんの?」

と言って眠ってしまう。

翌日の朝、島岡は味噌汁を作りながら、

「華がずっとすきだった

 お前を利用したのは俺の方だ
 
 華のお母さんを思う気持ちにつけこんだ

 おれはそういう勝手な奴だよ」

と言う。

そして、「私に好きな人ができたら?」という華に対し、「いいよ 俺は好きでいるから」と答える。

味噌汁を食べながら、華は次の週末また彼の家を訪れることばかりを考えていた。



谷川史子先生の作品は「他人暮らし」に続き2作目の紹介となりました。

ヤングキングから出ているので内容が青年向けなのかと思いきやいつもの谷川作品らしくほのぼのしています。夫婦愛を描いた話ばかりが集められているのは少し目新しい気がします。

個人的には島岡の華に尽くす感じに共感しました。一緒にも暮らせず仕事に生きる彼女を理解してあげ、わがままにも付き合う。私も尽くされるより尽くしたい派なので読んでいて思わず頷いてしまう場面もありました(笑)。

「くらしのいずみ」を読んで、結婚はゴールどころかスタートなんだなと感じました。結婚する前も大変だけど結婚した後もより大変なんだろうなあ。

「島岡家」以外には、「染井家」「小嶋家」「高橋家」「矢野家」「冬木家」「早春のシグナル」が収録されています。プラネタリウムで働く夫とスイミングスクールで働く妻の話や、予備校の先生と元教え子の話など、面白い話ばかりです。

未読の方は「くらしのいずみ」をぜひご一読下さい。









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テーマ : 漫画
ジャンル : アニメ・コミック

tag : 谷川史子

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