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唄う骨

唄う骨 (Bunkasha comics)唄う骨 (Bunkasha comics)
(2005/07/29)
戸田 誠二

商品詳細を見る

今回紹介するのは、戸田誠二先生の「唄う骨」(ぶんか社 全1巻)です。

「唄う骨」には短編が全5話収録されています。私の好きな「Who's Cendrillon? 灰かぶり姫は誰だ」について書いてみたいと思います。

屋敷の主人が遠方の仕事で家を空けると、娘のサンは、継母とその連れ子である2人の姉アボットとガボットに日々不当な扱いを受けていた。そんな中、お城で舞踏会が開催されるのだが…

サンだけは連れて行ってもらえない。サンは仕方なく家で一人夕食をとっていたが、食欲が湧かない。そんなとき、近くに現れたネズミに食べ物をあげると、ネズミの妖精が現れ、ドレスとガラスの靴を用意してくれる。

サンは舞踏会に参加して楽しい時を過ごしていたが、12時が近づき魔法が解けそうになって慌てて城を出ようとする。急いでいたサンはつまずいてガラスの靴を落としていってしまい…



というお話です。あとは皆さんもよくご存じの展開が待っているのですが、一味違うのは、舞踏会後の描写はアボットとガボットがメインで描かれているという点です。ガラスの靴を履くためにかかととつま先を切ったアボット、そこまでできないといって家を飛び出したガボットにも最後は幸せが訪れます。悲壮感漂うことなく読み切れるこの作品は読んでいて新鮮でとても面白かったです。

この短編集には他に「唄う骨」「くすねた銅貨」「ネズの木」「アオカミ」が収録されています。グリム童話の原作は辛辣な話も多いですが漫画で(しかも戸田誠二作品として)読むとまた違った一面が見えてきて面白いと思います。

現在「唄う骨」は、同時発売した「化けの皮」と一緒に「グリム奇譚」として1冊にまとめられているのでそちらが手に入れやすいと思います。未読の方はぜひ一度読んでみて下さい。

戸田誠二作品集 グリム奇譚 (ぶんか社コミックス)戸田誠二作品集 グリム奇譚 (ぶんか社コミックス)
(2012/03/07)
戸田 誠二

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戸田誠二先生の他の作品↓
「ストーリー」
「説得ゲーム」
「WOMAN」
「東京メイト」
「音楽と漫画と人」
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テーマ : 漫画
ジャンル : アニメ・コミック

tag : 戸田誠二

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